雨漏りを自分で直す!
雨漏りが発生した時に、どうすれば良いのか焦ってしまい正しい判断をできなくなる事があります。
今回は、自分で雨漏りを直す方法のご紹介です。
まず、雨漏りを自分で直せるか?の問いですが、結論から言うと、直せる箇所と直せない箇所があります。
また、直せる工法と、直せない工法があります。
たとえば、小さな穴であればテープか穴を埋めるもので埋める事ができます。
ただし、埋めた事によって、今まで現れていた雨漏り(水)がどこにいくのか?これをしっかり対応することと、この雨漏り(水)はどこから来たのか?の対策をすることで解決できます。
今回対応する方法(テープや穴埋め)などの耐久年数はどのくらいなのか?
10日間?1ヶ月?半年?なのか。
このように、発生した箇所を埋めて止めることや穴を塞ぐことは可能ですが、水のルートや埋め方や耐久性については専門知識が必要になります。
他には、塗料を使用した塗り替えがありますが、塗料は、材料の撹拌(かくはん)の仕方(いわゆる混ぜ方)や、使用する時の湿度や温度や乾かした時間で変化があります。
また、塗る箇所の現状の状態次第では特殊なノリや施工をしてから塗る必要があるので、塗料で塗る作業は最初からプロにお任せする事をオススメします。
穴を埋める方法
防水アルミテープ
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こちらは500円~2,000円程度で購入が可能です。
凹凸のない、平面な箇所に強いです。
ブルーシート
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定番です。こちらは500円前後から購入が可能です。
屋根などを全体にかけてしまいます。
※屋根に上る時は落下しないよう注意してください。
シーリング材
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こちらも500円~2,000円程度で購入が可能です。
固まるとゴム状になるシーリング材です。一時的な場合は、綺麗に取れるかも重要なため使用は自己責任でお願いします。
このような材料などを使用すると、初めてでも簡単に穴を塞ぐことができます。
ただし、このような方法での雨漏りの修繕は一時的な対応にすぎません。もっても数か月くらいで早いと数週間しかもちません。
では、どうするのか?
実際雨漏りが発生したら、プロの防水工事を行っている会社に問い合わせをし、見積を依頼するのが一番です。
ですが、工事業者ではアタリ・ハズレが大きく見積書作成に時間がかかることも多いです。
また、すぐに見積書を作成してくれても『今なら5万円!!!』と高額な請求をする業者も多いです。
実際に多い話で雨漏り以外ですと、ガスの給湯器です。
ガスの給湯器は機械なので壊れる時は急に壊れます。急にお湯がでなくなるんです。
それは焦ります。ご近所の東京ガス関連などの本職の人に問い合わせをすると30万円~50万円です。
でも皆さん頼んでしまうんです。関連と書いた通り、東京ガスとは異なる加盟店や子会社などです。
ホームセンターや格安店ですと、まったく同じ商品が工事費込でも15万円程度で手に入ります。
このように、焦ってしまうような時には正しい判断ができず、失敗してしまうのです。
雨漏りも同じなので、せめてじっくり考え、相見積もりをお願いする時間分として、ご自身で雨漏りを一度塞ぐと良いと思います。
※上記はあくまで、ご自身で対応可能な小さな雨漏りなので、塞げないような大きな穴などは、すぐに動いてくれる業者さんを探し対応が必要です。