無くならない施工不良工事

最近でも、耐震偽装で問題になったアパタワーズ神戸三宮【2014年補強工事完了済み】で、外壁タイルのはく落が問題となっている。

※タイルが躯体(壁)から浮いてしまい剥がれ落ちる現象です。

ニュースの内容

補修を委託された別の建築会社が調査したところ、タイルのはく落や、はがれやすい「浮き」の状態の割合は、14・86%に上ることが判明。最も割合の高い建物南側では35・75%を占めたという。

訴状によると、施工側はタイルはく落や浮きについて「経年劣化」と説明

※ニュース元※ https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201712/0010796351.shtml

 

大手だから安心と思ってる人ほど騙される

耐震偽装工事、三井不動産の建物が傾いた問題など、大きな問題を発生させているのは全て大手です。

なぜ、そんな事がおこるのか?

ほとんどが自社ブランド力に安心した管理職の怠慢が原因です。

中小企業では、問題を発生させてしまったら会社が1回で倒産する可能性がほとんどです。そのため、協力業者(下請け)にお願いをしても、抜き打ちのチェックや作業を見ながら仕事のできる業者と係りをもち仕事をしていきます。これは類が集まるので、お金儲けメインの会社にはお金儲けを求める下請けが集まり、品質や仕上がりを求める会社には職人気質な会社が集まります。

これが大手建設会社(ゼネコン)となるの、職人繋がりではなく、キックバック(賄賂)や接待などで繋がる会社が多くなります。また会社が組織化するため、チェックは〇月〇日〇時に〇Fと〇Fをチェックしますと事前通達が出るので、その場所だけ綺麗にされます。

『当日は、〇時頃に〇〇支社の部長も来るので各自挨拶の徹底をお願いします。』

とまで通知が出る事もあるみたいです。

現場監督と呼ばれる人の評価を重視されるため、大事な時だけしっかりねというのが現状です。

また、工事金額については中小企業では、その金額が職人にまでしっかり潤うのに対し、ゼネコンでは、一次下請け、二次下請け、三次下請けと間に入る業者が増えるため実際に職人入る金額は中小企業の半額程度となります。

なので、中学卒業したばかりの人や他では雇ってもらえない人が集まる事があります。

手抜き工事・欠陥工事にならない為には

大規模修繕工事や大きな改修工事では、第三者の工事チェックが必要となります。

大規模修繕瑕疵保険会社の調査や、調査専門会社によるしっかりとした二重チェックを行います。

施工会社任せのままでは、隠ぺいが行われわからなくなります。

結果、最初にも書いたように、

【施工側はタイルはく落や浮きについて「経年劣化」と説明】

という、経年変化逃げができなくなります。

まとめ

安い金額の工事や、大手だから安心と思っていると、このような欠陥工事になる可能性があります。

これから工事をご検討の方は、第三者によるチェックを必須にしてください。


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