会社には2つのタイプがあります!
塗装会社と言っても大きく分けると2つのタイプに分かれます。
このタイプとは、自社職人で対応か協力業者に委託するかと思った方は不正解です!
この二つのタイプとは、工事方法です。
この工事方法により見積も変わるので、金額では大きな差が生まれます。
Contents
①綺麗にする事をメインとした金額重視の工事
何かわからないお金はいりません!とにかく2~4回塗って終わりで『この値段!』
こんな見積で、外壁や屋根を塗装する事だけをメインとした提案会社です。
特徴としては、工事パックとして一軒398,000円~など他の会社より極端に安い設定金額で提案をします。
本当にそんな金額で塗装ができるの?
『はい!できてしまいます!』
そうなんです。外壁塗装をこの値段でもできてしまいます。
メリット
とにかく安く終わらせたい方にオススメです。家にはこだわりがないから、見た目だけでも綺麗にしたいなどです。
一軒家の平均的な塗装価格は120万前後なので、50万以下などで工事はある意味魅力的です。
デメリット
耐久年数が5年~長くて10年です。雨漏りや補修をメインにはしていないので建物の寿命を回復させる工事ではないです。
一番の注意は会社の資本金や運営状況です。工事後に保証せず倒産や連絡がとれないなど、責任施工ではない場合が多いです。
こんな人にオススメ
転売する予定や建物を壊す予定がある方の一時的な塗装にはもってこいです。
対応会社
順位 | 会社名 | ホームページ |
4位 | 株式会社楽塗 | ![]() |
8位 | 株式会社英 | ![]() |
10位 | 株式会社ファミリー工房 | ![]() |
②建物の再生をメインとした補修重視の工事
建物は年数とともに劣化はします。それは人間と一緒で年齢を重ねれれば重ねるほど増える病気や怪我があります。
建物の再生をメインとした工事は20歳若返らせる!30歳若返らせる!状態に近く、整形や化粧などの見た目の変化とは違い、血液年齢や肝機能の向上のように、しっかりとした再生が目的です。
メリット
下地補修・ひび割れ補修・雨漏り対応など、建物の劣化を補修してから外壁や屋根の塗装をします。
建物の寿命を長持ちさせる工事を行うと次の大きな工事の際に補修個所が少なくなるので安く対応ができます。
また塗り替えの周期を15年周期や20年周期など大幅に伸ばす事も可能になります。
デメリット
補修工事がメインになる建物の再生工事+綺麗にする工事なので、塗装だけよりかは高くなります。通常一軒家の平均工事価格が120万円とした時に、塗装だけの工事が60万円なら、このような工事では150~180万円など大幅に高くはなります。
こんな人にオススメ
建物を長持ちさせたい方向けの工事です。長生きするための投資と同じく、早め早めにしっかりとした工事を行っておく事で後の工事が安くできるので、後々面倒な事を避けたい人にオススメです。
順位 | 会社 | ホームページ |
1位 | 東京外壁塗装.com | ![]() |
3位 | 株式会社プロタイムズ・ジャパン | ![]() |
6位 | 株式会社カルテット | ![]() |
塗装会社を選ぶ際には、どんな工事がしたいか?今後の事も考え問い合わせするのが一番です。
比較
同じ建物で、スタートをどちらのタイプの会社にするかを分けた場合の30年間の修繕計画です。
最初に安くすませた分、次の修繕の際に対応しないといけない工事が増えてしまうので、30年間では最大170万円ほどの差額になることも。
※専門業者の見積やお話を参考にして作成している記事ですので参考としてお読みください※